私は中学生の時から英語が好きで、英語の独特のリズムと発音が好きでした。英語がどれくらいできるか試しに英語検定を受験することにしました。最初は英語検定4級から中学校で受験しました。4級に合格したので3級も看護専門学校で受験して合格しました。その後、国連英語検定というのがあることを知り、愛知県名古屋市でD級を受験しました。D級は合格したのでC級も受けました。C級は大阪府が会場でした。父がついて行ってくれ、C級も合格しました。B級も受けましたが、合格しませんでした。NHKの基礎英語もテキストを買って、ラジオを聞いて勉強をしていました。
習った英語を使いたくて、動物園で友達と外国人に英語で話しかけました。その外国人の人と文通をして、しばらく英語で文通をしていました。その後、文通は途切れてしまいました。
その後、短期大学の英語科に進学しましたが、そこで友達を作ることができずに体調を崩して、中退しました。そこで外国人の先生から初めて学ぶことができ、貴重な体験でした。途中で大学をやめたので今考えると惜しかったです。
私の最終学歴は看護専門学校ですが、そこでも一般教養として英語を学ぶことができました。看護学校を卒業して、働きながらジオスという英会話教室に行き、日本人の先生に英会話を学びました。そこの日本人の先生はとても優しくて、楽しい先生だったので、英会話教室に行くのが楽しかったです。看護師をしながら、夜勤明けでも行っていました。
その後、病院を辞めて、地元に戻ったのですが、再度、就職活動をしていたとき、ある病院で英語の試験があって学んだことが役に立ちました。その後、今の主人と結婚して新婚旅行でハワイに行ったときも現地の子と話すとき、英語が話せることが役に立ちました。その後もCDが付いた、ウィッキーさんが話す英語のテキストを買って、勉強を続けていました。CDだけだとなかなか続かないので、NHKの基礎英語の書き込み式のテキストを買いました。それだと少しずつやって最後まで終えることができました。そのタイプのテキストを何冊もやっていました。
2年前も京都に行ったときに駅のトイレで外国人の人が困っていたので、英語で話しかけてみました。なんとか通じたのでよかったと思いました。今は一般の雑誌にも英会話が載っており、身近に学べて、良い時代だなと思います。英語が好きという気持ちで長く学ぶことができるのだということはとても不思議で驚いています。
海外就職で英語にそこまでナーバスになる必要はない
今から英語を勉強しようという人にとって、海外での就職でどの程度必要なのか気になるところです。英語圏においてビジネスマンで活躍したいと思うのであればTOEIC700点以上で、しかも試験対策でのスコアではなく実際にコミュニケーションを図れることが望ましいとされています。
国内外問わず翻訳業を目指すのであれば更に高いスキルを求められていますが、海外で働いている日本人は職種も英語力においても千差万別です。英語圏でなければ現地の国の言葉での意思疎通になりますが、何故日本人は世界各地にいるのだろうかと疑問を持ったことがありました。
そこで旅行会社に就職をして海外を飛び回り、中国や東南アジアで留学と就職をした結果、いろんなものが見えてきました。先ず日系の大企業から個人経営レベルに至るまで会社や商店において、日本技術が世界に高く評価されている故に、日本人が進出しやすい土壌があると言うことです。
技術者や工場での管理の仕事に加え、現在では日本食ブームで和食の職人さんで、英語がペラペラとはあまりイメージがつかないでしょう。専門職であれば現地の言葉でコミュニケーションが取れれば問題ない場合が多く、日系企業の支社長や工場長であれば、通訳が付くケースも珍しくありません。ただ、英語が出来ると出来ないでは中国や東南アジアはエリート層の分岐点と考えている傾向にあるので、流暢ではなくても構わないので、ある程度話せる方が良いでしょう。
通訳をおこなうにはTOEICは非常に有効的です。通訳案内士試験でも免除となる項目があるのです。
国土交通省のHPには下記のように記されています。
次のいずれかに該当する方は筆記試験の外国語(英語)が免除になります。
・TOEIC®テスト(公開テスト) 840点以上
・TOEIC®スピーキングテスト(公開テスト) 150点以上
・TOEIC®ライティングテスト(公開テスト) 160点以上平成24年度の通訳案内士試験では、20代以下の受験者は全体の約18%にとどまっています。
TOEIC®テストの免除対象への追加で、通訳案内士試験が学生をはじめとした若い世代の方に、より受験しやすいものになります。
(公開テスト受験者の約43%が学生)
出典元サイト_TOEIC®スコアが通訳案内士試験免除対象になります! – 国土交通省
一般的な職種として営業職や事務系であれば、英語か現地の言葉が中級以上のレベルぐらいで、東南アジアで仕事を探すことは充分可能です。TOEICスコアなど英語の資格は必須ではないですが、500点以上ある場合は、公定認定書のコピーを履歴書や職務経歴書と一緒に添付するのも就職が有利になると言えます。
中にはコールセンターや直接法で教えるケースの日本語教師のように、英語力をほとんど問われない職種もあります。それでもコールセンターの場合、英語力をはじめ外国語のスキルや資格取得によって、ポイントで加算されて月収がアップする会社もあるので見逃せません。
しかしながら、TOEICに関しては非常に必要性が高い為、是非勉強を進めていくことをおすすめします。
勉強にはリクルートが運営しているスタディサプリが非常に便利です。
スタディサプリTOEICでは、「1週間で何時間勉強をしたいのか」といった目標を入力することができます。
TOEICのスコアを短期間でアップさせた現役高校教諭、森下正さんが運営をしているスタディサプリブログには下記のように記されています。
その目標時間に対しての達成率を円グラフで毎回チェックすることができるんです。
他にも総学習時間、総学習回数、連続学習日数なども自動で計算されてTOPページで確認することができますよ。
長期的な目標と1日1日の短期的な目標を決めて、毎日一歩ずつ前に進んで行きましょう!
出典元サイト_スタディサプリENGLISH TOEIC対策講座の学習方法まとめ
総合的に言えば通訳や翻訳、次に商社や貿易に関わる物流関連の仕事で高い英語力が求められますが、ペラペラと言える人は英語圏以外ではそれほど多いわけではありません。日本人が多く暮らす世界各国の都市では、いろんな求人が出ていますので、気になる人はサイトでチェックしてみてください。自分が思っている以上に語学力を求めていない、または自分でも少し努力すると手に届きそうなレベルの求人もあります。
英語教育どのようにするべきか。文法の必要性について
小学生から中学生の子供を持つ保護者の方におかれましては子供の英語教育に関心を持たれるはずです。
実際に英語教育が変化するということは様々なメディアで取り上げられていますし、学習指導要領の改訂、グローバル化の現在の様子など自分の子供が心配で仕方ないと思います。
そこに対して、親として何をしてあげられるのか考えていきたいと思います。
実際に学習塾の先生に何が新しく変わるのかと話を聞きました。
すると、今までの英語学習では日本人は英語を使いこなすことができなかった。特に話すことができると答えられる日本人が、少なかったので話すことを重視した指導が開始されると聞きました。
そのため、英文法の理解というよりも、このように表現したい時には、こう言えば良いというパターンを学び、自分の伝えたいことにあわせて単語を組み替えていくことができるように練習を重ねていくというのです。
そこで、文法事項の解説ではなく、小学生の英語指導の教科書には様々な文法が混ぜこぜになるというのです。
しかし、自分の子供の様子を見ていると本当に理解しているのか怪しい部分がでてきます。
今日は何を勉強したの?と聞くと、例えば自己紹介の仕方を学んだというのです。じゃあ、自己紹介をしてごらんと言うと、スラスラ言えます。
しかし、例えば好きなものを言う時に、なぜI like?になるのか言ってごらん?と尋ねると答えられません。
また、I ? likeではいけない理由は?と尋ねても答えることができません。
これで果たして英語を使えると言うことができるのでしょうか。
確かに、話すことはできました。ある程度のことは伝えられます。でも、話しをしている中で例えばMy favorite を使って表現された時には意味はわからないし、会話もできないと思います。
私が受けてきた英語教育と違う部分が時代から変わってきていることは理解をしているつもりですが、このままの英語教育で本当に大丈夫なのかと不安になってきます。
また、これから中学生に上がると、どのような定期テストになるのかも気になるところです。
国語でさえも文法を学びます。そうであるならば、英語は文法を学ぶこともおろそかにはできず、本当の意味で理解するにはルールを理解する必要があるように感じました。
これからの英語教育は話すだけではなく、従来の文法も大切にされるべきなのではないかと子供の様子を見てかんがえているところです。
そのためには、良い指導者との出会いがあると良いなと思います。