やはり英語は実践!アメリカの短期語学研修プログラムに参加した体験談

アメリカにあるメリーマウント大学というところで実施された短期語学研修プログラムに参加した経験があります。

二週間の語学プログラムで、本学の学生の寮で生活しながら日中はリスニング、スピーキング、ライティング、グラマー、そして課外活動などの授業を履修します。

世界中の大学生をメインに中には社会人も参加していました。

日本での語学学習と比べ、アメリカでの寮生活や課外活動を通して、スピーキング能力が飛躍的に伸びたという印象があります。

というのも、当然ですが英語を話さなければいけない状況に差し迫っているからです。

知り合った友人とご飯を食べる時、電車に乗る時、マンハッタンにデイトリップする時など、ありとあらゆる場面で英語を話し続けるというのは英語学習初心者にとってはものすごく神経を集中させる作業で、簡単なことではありません。

とても疲れます。

しかしながら、留学生同士の英語なので、ネイティブスピーカーの英語を聞き取るよりも容易で、自分のつたない英語も聞き取ってもらえる安心感がありました。

アジア、欧州から多くの留学生が集いますが、研修参加目的は多岐にわたり、お互いの目標などを話すことでモチベーションを保つこともできました。

この短期語学研修を通して、スピーキング能力を上げるには、やはりなんといっても話すことだなということを学びました。

頭で文章を考えて言葉にするというよりも、日常会話程度の内容であれば、使う単語、フレーズはだいたい決まっているので、何度も何度も反復練習を繰り返して口で覚えるようにしました。

そして、友人が話す英単語で分からない言葉が出てきたら、こまめに辞書で意味を確認するというのも大変重要です。

意味を確認せずなんとなくこんな感じかなと勝手に解釈して自分も真似して話していたフレーズがあるのですが、ある日、他の留学生から、「それはスラングであまりきれいな表現ではないんだよ、だから使うのを控えた方がよい」と指摘を受けました。

その時の恥ずかしさは今でも忘れられません。

また、帰国後は英語を話す機会がぐっと減るのですが、ここでおすすめなのが、英会話チャットです。

外国人のお友達と、ラインやメッセンジャーなどを使用しながら連絡を取り合うと、口では話さないものの、やりとりが可視化できるので、単語の綴りなどに注力でき、語彙力アップにつながります。

そして何より、研修で出会った世界中の友人との絆は何にも代えがたい財産です。友人と話をしたいと思うことが英語学習を続けていこうというモチベーションの維持につながります。

スマホアプリを使って英語の勉強をしよう!隙間の時間を有効活用できる

仕事上英語が必要になってきたサラリーマンです。

1日に何時間もかけて英語を勉強したり、英会話教室に通ったりする時間もなかなか取れないのが現状です。

それでも英語力を上げないと自分の給料も上がっていかないので、どうにか工夫して勉強する方法はないかと模索していました。

私が現在行っている勉強法です。

それは通勤時間や昼休みなどのちょっとした隙間の時間を利用する勉強方法です。

スマホのアプリを使えばいいかと思いますが、課金をするなど面倒なこともありますので、できるだけお金をかけずに勉強するようにしています。

準備するものはスマホかタブレットです。

とは言ってもアプリを使うわけではありません。

また、経済的に余裕があればスマートスピーカーを準備してください。

①スマホでニューヨークタイムズやワシントンポストを読む

これなら無料でできます。ただし通信料はかかりますが、電車やバスを利用して通勤通学をしている場合には手元で勉強ができます。

私はニューヨークタイムズを読んでいますが、何もせずに読もうとすると5行しか読むことができません。

そこで、iphoneで読む際には「プライベート」モードを利用して読んでいます。

そうすると、全部を読むことができます。

英字新聞を普段から読むことで、学校では学習しないような単語もでてきますし、時世にも詳しくなれます。

日本の新聞ではなく海外の新聞を読むことで見識も広げることができるので、英語の勉強と社会の勉強になり一石二鳥です。

②Twitterの利用

英字新聞はかなりの量があります。

1つの記事を読むだけでも苦手意識を持っている人は大変です。

私も無理やり読んでいたというのが最初の頃でした。

そこで便利なものがTwitterです。

英字新聞とは異なり、文章が短いです。

そして、簡略化した表現がなされていますので導入としてここから始めてみるのもいいかもしれません。

トランプ大統領などよく更新していますので、面白いかもしれません。

③動画を見る

これは昔からやっている人もいると思いますが、耳を鍛えるために日本語吹き替え版でなく字幕で見ることです。

YouTubeなどを利用することで無料で勉強することができます。

読めるようになっても、会話ができなければ英語とができるようになったとは言えませんので取り組んでみてください。

④スマートスピーカーの利用

これは私も知人から聞き、やってみました。

私はGoogle Homeを利用しましたので、Amazonのエコーでできるかは試していません。

まずは英語のニュースを読み上げてもらう。

これだけで英語が入ってきます。

知人は次に内蔵されている英語アプリを利用していたそうです。

最後に自分の発音をよくするために、言語設定を英語に変更します。

発音が悪いと反応してくれませんので、リスニングとスピーキングの勉強になります。

以上が私が実践してきた(現在もしている)英語の学習法です。

できるだけお金をかけないようにしながらも毎日隙間の時間を利用して勉強を頑張ってくださいね。

高校受験の英語の学習は基礎が大切!効果のある学習方法とは?

小学校からの英語の本格的な導入があり、今後、中学校での英語学習のレベルが上がることは必然です。

最近の中学生は、英語を苦手とする子どもが非常に多い現状にも関わらず、子どもたちに求められる英語の難易度は上がっている、この矛盾は非常に大変なものです。

中学生で英語が苦手とする子に対峙すると、たいてい、基本的な文法が分かっていなし、単語を全く覚えていない子も珍しくありません。

現場の英語教育は、ネイティブの先生も入ってきて、力も入れているはずなのに、基本の単語の発音も意味も、スペルも駄目というのはどういったことなのでしょう。

まず、躓きは、ローマ字の学習にあります。

英語が苦手な子どもは、ローマ字が読めない子どもが非常に多いのです。

だから、英語の読みなんてもってのほかなのです。

小学校でローマ字を習う際にそんなに重要な項目として扱われないため、その場でなんとなくやり過ごしてしまって、中学になった途端、またそのあやふやなままの知識を求められ瑠分けです。

全体の何割の子どもがその知識を活用して、英語を習得できるでしょうか。

現場の中学生は、残念ながらそんなに勉強に対して意欲的ではありません。

もっと基礎を徹底的に習慣として教え込む必要があるのです。

ですから、高校受験の英語の勉強をするならば、回りくどいようですが、ローマ字が読めるかをまずチェックします。

読めるのならば、次のステップとして、基礎単語を1500個頭に入れてもらいます。

ほかは全く触らせません。

1500個というとぎょっとするかもしれませんが、Iやaなども含まれるわけですから、たいしたことではありません。

かけなくてもいいので最初は、発音と日本語の意味が分かることを目的として暗記させます。

大体、テストして9割正解を3回繰り返します。

1回ではすぐに忘れてしまうからです。

それを1ヶ月に1回はテストしてください。

最初の単語テストに合格したら、次にやっと文法に入ります。

文法は、細かく応用をする必要はありません。

基本の構文の肯定文、否定文、疑問文、応答文を正確に覚えて訳せること、また、肯定文をその他の文章に書きかえが出来るように練習させます。

これができたら、いきなり、高校入試の過去問を解いていきます。

会話文、と長文を練習していきます。何年分も解答していくうちに慣れていくので、自然と、点数が伸びていきます。

そこまでできたら、仕上げに英作文とリスニングの対策を行います。

リスニングは、単語が入ったことで、自然と聞き取れるものが増えています。

だから、リスニングが流れている間のメモの取り方や、はじまる前に本文の文章と絵をよく眺めておくことなど、テクニックを補助で教えておきます。

英作文は、入試に出てくる問題の応答を丸暗記することからはじめます。文章の構成をしっかりと覚えるためです。

それが、間違わずに再現できるようになると、文章の形を覚えているので、簡単な単語と文章の一部を置き換えて書き換えるなど、応用が利くので、点数に直結します。

このようにして、基礎から、入試までの勉強をしていくと、入試まで半年もかからずに克服できるはずです。

英語の勉強のきっかけは付き合っていた彼女!目的がある方が上達しやすい

日進月歩―英語を学び始めたときによく口ずさんだフレーズです。

英語をマスターするためには毎日の継続が大事だということを痛感させられました。

しかし、喜びもありました。僕の場合は英語を勉強する前にフランス人の女性と出会いました。

彼女はフランス語と英語がペラペラでしたが、僕はお世辞にも上手とはいえませんでした。

そのため、英語を必死になって勉強しました。

英語を勉強する際に、文法が先か単語が先かで悩みました。

英語を料理に例えるならば、単語は食材で文法は調理法です。

調理法は確かに料理の幅を広げますが、食材が無ければ宝の持ち腐れです。

それで考えた結果、まずは単語を覚えることにしました。

書店で単語帳を購入し、毎日30分弱声に出して読みました。

単語と日本語訳を交互に読みました。

もちろんすぐには覚えられませんが、それでも毎日続けました。

すると段々と単語が体の中に染込むようになっていきます

いくつかの単語は日本語よりも先に英語の単語が頭に浮かぶようになりました。

それが終わったら今度は実践です。

僕は彼女と付き合い始めた頃はオンラインの翻訳機を使っていました。

しかし、それでは心から伝えている感じにはなりませんし、時間のロスのためイライラします。

それで、覚えた単語を使ってとにかく話しかけました。

彼女が常々言ってたことですが、日本人は英語っぽい日本語をよく使うそうです。

ジュース、ウォッチ、テレビ、パーキング、ドアなど日本語訛りではありますが、明らかに外来語です。

それで、彼女に僕とって大事なことはとにかく話しかけることだと言われました。

もし、文法に間違いがあったなら彼女が説明してくれました。

しかし、それよりも大事なことは英語は手段であって相手が理解していればそれで良いということでした。

彼女も自分もよく間違った文法を使っているけど、気にしすぎたら話が出来ないし、そもそも日本語でも全てを完璧に話せる日本人なんていないので気にしなくてもいいんじゃないかなと言っていました。

そのため僕は単語を覚えて、その覚えた単語をすぐに使ってみるということを繰り返しました。

不思議なことに覚えた単語を使い始めると覚えようとしていたときよりも覚えることが出来ます。

俗に言うこれが生きた単語なんだなと感じました。

単語に関してですが、覚えた単語はなるべくメモに残すようにしてそのメモ帳をいつも持ち歩くことにしました。

そして、信号待ちしているときや電車を待っているときなどのわずかな時間を使って再度単語を確認するということをしました。

そうすると比較的楽に覚えられました。

彼女とはその後仕事の忙しさもあって別れましたが、英語は今でも糧として残っています。

ビジネス英語と日常英会話は全く違う!日常英語が難しい理由

私は普段英語を使用して仕事をしています。

こういうと多くの人が「英語できるんだ!」「ペラペラなんだ、すごい」と言ってくださいますが、実際は英語で仕事はしているし必要であれば英語で会議も可能だが、日常英会話はかなり苦手です。

仕事で使用する英語と日常英会話では大きな違いがあって(少なくとも私の場合はですが・・)仕事だと自分が分かっている内容がメインで話が進むので、文脈を取るのが簡単ですし、自分がリードする場合であれば準備さえしっかりしておけばチンプンカンプンな状態になることはまずありません。

でも日常会話は別です。

日本語でもプライベートな話って多岐に渡るから、しっかり深く会話しようと思うと自分にも多くの引き出しが必要になりますよね。

それが英語になるんですから、ネイティブでもなんでもない私は日常会話になるとしどろもどろ・・なんていう事があります。

特に日本人はちゃんと文法を考えて文章を作ろうとしてしまいがちだと思うので、そうなると変に固い言葉だったり遠回しな話し方になったりと四苦八苦してしまいます。

色んな話題についていける自分自身の引き出しを増やし、間違った文法でもいいからリズム良く切り返せる度胸と勢いを手に入れたいものです。