英語の勉強のきっかけは付き合っていた彼女!目的がある方が上達しやすい

日進月歩―英語を学び始めたときによく口ずさんだフレーズです。

英語をマスターするためには毎日の継続が大事だということを痛感させられました。

しかし、喜びもありました。僕の場合は英語を勉強する前にフランス人の女性と出会いました。

彼女はフランス語と英語がペラペラでしたが、僕はお世辞にも上手とはいえませんでした。

そのため、英語を必死になって勉強しました。

英語を勉強する際に、文法が先か単語が先かで悩みました。

英語を料理に例えるならば、単語は食材で文法は調理法です。

調理法は確かに料理の幅を広げますが、食材が無ければ宝の持ち腐れです。

それで考えた結果、まずは単語を覚えることにしました。

書店で単語帳を購入し、毎日30分弱声に出して読みました。

単語と日本語訳を交互に読みました。

もちろんすぐには覚えられませんが、それでも毎日続けました。

すると段々と単語が体の中に染込むようになっていきます

いくつかの単語は日本語よりも先に英語の単語が頭に浮かぶようになりました。

それが終わったら今度は実践です。

僕は彼女と付き合い始めた頃はオンラインの翻訳機を使っていました。

しかし、それでは心から伝えている感じにはなりませんし、時間のロスのためイライラします。

それで、覚えた単語を使ってとにかく話しかけました。

彼女が常々言ってたことですが、日本人は英語っぽい日本語をよく使うそうです。

ジュース、ウォッチ、テレビ、パーキング、ドアなど日本語訛りではありますが、明らかに外来語です。

それで、彼女に僕とって大事なことはとにかく話しかけることだと言われました。

もし、文法に間違いがあったなら彼女が説明してくれました。

しかし、それよりも大事なことは英語は手段であって相手が理解していればそれで良いということでした。

彼女も自分もよく間違った文法を使っているけど、気にしすぎたら話が出来ないし、そもそも日本語でも全てを完璧に話せる日本人なんていないので気にしなくてもいいんじゃないかなと言っていました。

そのため僕は単語を覚えて、その覚えた単語をすぐに使ってみるということを繰り返しました。

不思議なことに覚えた単語を使い始めると覚えようとしていたときよりも覚えることが出来ます。

俗に言うこれが生きた単語なんだなと感じました。

単語に関してですが、覚えた単語はなるべくメモに残すようにしてそのメモ帳をいつも持ち歩くことにしました。

そして、信号待ちしているときや電車を待っているときなどのわずかな時間を使って再度単語を確認するということをしました。

そうすると比較的楽に覚えられました。

彼女とはその後仕事の忙しさもあって別れましたが、英語は今でも糧として残っています。

ビジネス英語と日常英会話は全く違う!日常英語が難しい理由

私は普段英語を使用して仕事をしています。

こういうと多くの人が「英語できるんだ!」「ペラペラなんだ、すごい」と言ってくださいますが、実際は英語で仕事はしているし必要であれば英語で会議も可能だが、日常英会話はかなり苦手です。

仕事で使用する英語と日常英会話では大きな違いがあって(少なくとも私の場合はですが・・)仕事だと自分が分かっている内容がメインで話が進むので、文脈を取るのが簡単ですし、自分がリードする場合であれば準備さえしっかりしておけばチンプンカンプンな状態になることはまずありません。

でも日常会話は別です。

日本語でもプライベートな話って多岐に渡るから、しっかり深く会話しようと思うと自分にも多くの引き出しが必要になりますよね。

それが英語になるんですから、ネイティブでもなんでもない私は日常会話になるとしどろもどろ・・なんていう事があります。

特に日本人はちゃんと文法を考えて文章を作ろうとしてしまいがちだと思うので、そうなると変に固い言葉だったり遠回しな話し方になったりと四苦八苦してしまいます。

色んな話題についていける自分自身の引き出しを増やし、間違った文法でもいいからリズム良く切り返せる度胸と勢いを手に入れたいものです。

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